愉快な仲間たち

どうもここに書くことって毎回毎回暗い感じというか、あんまり元気になるような明るい感じの話題があまりないなぁと見返していて思った。

別に明るいこと書かなきゃならないようなものでもないし、好きなこと書きゃいいのだが、日記らしい使い方もしたいところである。

なにか楽しいことあった日は日記に書き残しておきたいんだけどほぼ確実に忘れちゃうんだよなぁ。後から書いてもいいんだけど、そのとき感じたものやら頭に浮かんだものを新鮮なうちに残しておきたい。そのほうが後から見て、自分が何考えてたか思い出せて楽しい。

 

どちらかというと日記というより、考えの整理に使っている面が大きい。整理したいような考えって、そのときの悩みだったりすることが多くて、そうするとどうしてもネガティブな感じ(これは俺がそういう思考をしがちだからというのもある)というか、印象として暗い感じというか、そういう文章になる。

まぁ、だからなんだという話でもある。そのことに問題を感じているわけではなく、ただそうだなあと思った。

 

そしてまた、今書き残しておきたいようなことといえば、悩んでいることなのだ。

 

どうも昔から対人関係、中でも友人関係には悩まされてきたもので、どういうふうに接するのが正解なのだろうかと昔からずーっと考えている。

そんなものに正解らしい正解はないし、あったら苦労しないのだが、それでも自分の中に「こういう方向性で行く」、「こう考えればいい」という結論めいたものがなければ、友人関係の中に感じる様々な悩みに対し、自分の中で折り合いをつけることができない。

 

中学、高校、大学と、その時々で答えを出してきてはいるが、結局ことあるごとに悩んでいるということは、解決に至るような考え方はまだできていないということだ。

 

友人関係について深く考えねばならない、なにか決定的なできごとがあったわけでもないと思うのだが、昔からの悩みの種で、おそらく一生悩むことなんだろうなぁ。

いや、そこまで深刻に悩んでいることじゃないんだけど。なんというか頭の隅っこに常にある感じ。

具体的にどういうことに対して悩んでるのかと聞かれれば困るが、まぁいろいろである。

というか細かいことが多い。なので、気にしなきゃいいや~と思い込めばしばらくはどこかに行ってしまう程度のことばかりだろう。

 

一つ言えるのは、そういう諸々の悩みがある中でも、なんだかんだで付き合いが続いていると言える友人達は、本当に大切にしていかなきゃならんなと、年を追うごとに友人だった人との関係性がなくなっている自分としては、しみじみ思うのです。

最初っから完全に自分と合わないような人間とはそもそも友人になどならないもので、今友人と言える人たちは基本的には自分と合う人間なわけで、多少合わないところや好ましくないと思う部分があっても、それらより自分と合う部分のほうが基本的には多いはずなんですよ。

しかし、人間、他人を見るときは欠点に感じる部分を注視してしまいがちである。

そこにばっかり目がいってしまいがちだけど、ほんとは魅力的な部分というか、評価できる部分のほうが多いはずなんですよ。多分。

 

というふうに自分は考えているけど、相手もそう思ってくれているかは分からない。

新たに人付き合いが増えるようなこともめったにないタイプの人間なので尚更、気の合う人を見つけられたらそれは貴重なことで、大事にしていきたいと考えているのだが、そこもまた相手側はどう思ってるのかは分からん。

 

そこなんだよなぁ。人の頭が覗けたらどれだけ楽か。

 

少なくとも、たまにでも向こうから連絡取ってきてくれる人は、多少なりとも俺との関係性に関して頭にあるだろうから、まだ安心できるのだが。

ほっといたら死ぬまで連絡取ってこない気がする人たちも結構いて、そういう人たちはそれまでだったと思うしかないのだろうか。

「いつもこちらからは連絡取っているけど、向こうからはまず連絡こない」という関係の人たちは、まぁあんまり俺に用がないんだろうなぁと思ってしまうし、事実、さほど重要視されてはいないんやろなぁ。

 

書いてて思ったけどなんですかこの日記は。

女々しい!女々しいねこれは。

しかしね、友人が少ない人間にとっては、悩ましいことなのだよ。